よく考えたら悩んでいた全ての事は全然大した事じゃなかった。与えられた時間
いつまでもグチグチと色々考える。
人はその場の環境に応じて、自分にとっての悩みを抱える。
明日休日出勤しなきゃいけないんだ。
昨日付き合っていた相手に振られた。
車が故障してしまい買い換えなければ。
明日お客さんに謝りにいかなきゃならない。
個々にとって非常に大きな問題であるが
少し考えて見てもらいたい。
こんなに大きな地球の中の小さな島で
更に小さな世界のもっと小さな自分が悩んでいる事なんて
本当に大した事はない。
世界にはもっと悩んでいる人が居る。
生まれて間も無く食べ物がなく死んでしまう赤ちゃん。
銃弾が飛び交う中で生活する人々。
明日はもう愛する相手と会えなくなるかもしれない戦争中の人達。
どうだろうか?
もしかしたら、この人たちの悩みですら小さなものなのかもしれない。
人はいずれ死ぬ。
もし、今を悩む時間にあてるならそれはそれでいいのかもしれない。
でも、もし、その悩みを糧として次の一歩を早く踏み出せるのであれば
それは実に有意義なことではないだろうか?
人に与えられた時間という対等な価値のものをどもように使うかは
自分次第であり、せっかくの人生を楽しむのも自分次第である。